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注目

エピソード21 細川尚子(東京カレッジ)

 久しぶりの更新になりました。今回は迫田さんのお知り合いで、現在東京大学に設置されている東京カレッジに所属されている細川さんにお越しいただきました。ポッドキャストは spotify で公開しています。ぜひご視聴ください! ~~概要~~ 細川さんは慶應義塾大学を卒業後、アメリカのコロンビア大学、イギリスのLSEを経て、一度企業への就職を経験されたあと、オックスフォード大学で東洋学(oriental studies)の博士号を取得されました。 ご専門は言語政策、とくに現代日本における言語と国家アイデンティティの関係を研究されていいます。博士課程の時には、主に日本における外来語の取り扱いについて研究されていました。現在は多様化する日本社会の方に注目を移され「やさしい日本語プロジェクト」についても研究している。自治体の文章が、日本語ネイティブではない人にも分かりやすいよういわゆる「やさしい日本語」が併記されているのを、みたことがある方もいるかもしれません。 英米だけではなく、フランスでもポスドクを経験された細川さんには、日本の言語と国家の関係について、国際比較の視点で説明していただきました。後半ではポスドク生活の難しさについても語ってもらっています。

エピソード17:山本航平(同志社大学)

久しぶりの更新です!今回のゲストには、同志社大学大学院文学研究科にいらっしゃる山本航平(やまもとこうへい)さんにお越しいただきました。

山本さんは2012年に同志社大学 文学部文化史学科を卒業後、同志社大学大学院 文学研究科 文化史学専攻にて、2014年に修士号を取得。現在は同研究科で博士課程をされています。また博士課程に在籍しながら2018年から2020年までの間、キューバのハバナ大学サンヘロニモ校に留学されていたとのことです。ご専門はキューバ史で、特に19世紀後半から20世紀前半の、米国発祥でありながらもキューバの「国技」である野球の文化史についてご研究されています。

最初は大学院に進むことは考えていなかった山本さんですが、所属していたアメリカ史のゼミを面白く感じている中で指導教員の先生にキューバを勧められ、そこからキューバ史の研究をスタートされました。ポッドキャストでは、社会主義国のキューバで過ごした生活上の困難、あるいは現地で出会ったユニークな人々についても、お話ししていただきました。

ポッドキャストはspotifyで公開しています。ぜひご視聴ください!



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