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注目

エピソード21 細川尚子(東京カレッジ)

 久しぶりの更新になりました。今回は迫田さんのお知り合いで、現在東京大学に設置されている東京カレッジに所属されている細川さんにお越しいただきました。ポッドキャストは spotify で公開しています。ぜひご視聴ください! ~~概要~~ 細川さんは慶應義塾大学を卒業後、アメリカのコロンビア大学、イギリスのLSEを経て、一度企業への就職を経験されたあと、オックスフォード大学で東洋学(oriental studies)の博士号を取得されました。 ご専門は言語政策、とくに現代日本における言語と国家アイデンティティの関係を研究されていいます。博士課程の時には、主に日本における外来語の取り扱いについて研究されていました。現在は多様化する日本社会の方に注目を移され「やさしい日本語プロジェクト」についても研究している。自治体の文章が、日本語ネイティブではない人にも分かりやすいよういわゆる「やさしい日本語」が併記されているのを、みたことがある方もいるかもしれません。 英米だけではなく、フランスでもポスドクを経験された細川さんには、日本の言語と国家の関係について、国際比較の視点で説明していただきました。後半ではポスドク生活の難しさについても語ってもらっています。

エピソード18:佐藤稜介(京都文化博物館)

またまた久しぶりの更新です!今回のゲストには、京都文化博物館にいらっしゃる佐藤稜介(さとうりょうすけ)さんにお越しいただきました。

佐藤さんは2013年に同志社大学 文学部 文化史学科を卒業後、京都大学大学院 人間 ・環境学研究科 共生文明学専攻にて、2015年に修士号を取得。同年、博士後期課程に進学後、日本学術振興会特別研究員、奈良国立博物館アソシエイトフェローを 経て、現在は京都府京都文化博物館にて歴史担当の学芸員をされています。ご専門は日本中世史で、特に室町期・戦国期における幕府の制度や、京都近辺の宗教勢力との関係についてご研究されているとのことです。

ポッドキャストでは、なかなか現場を見ることが少ない博物館の学芸員のお仕事について解説いただくとともに、研究と仕事の両立、あるいはコロナ禍で不要不急が叫ばれる中で改めて考えることになった博物館の役割について語っていただきました。

ポッドキャストはspotifyで公開しています。ぜひご視聴ください!



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